おはようございます。
台風19号の接近・通過にともない関東では甚大な被害がでております。
幸い当院では被害が少なく、停電・断水等の影響もありませんので、
本日より通常通り診察致します。
停電している地域からお越しの方は信号機が消えている可能性、
また道路に飛来物が落ちている可能性もありますので、
ご来院の際は十分にお気をつけください。
ホーム ﹥ ぬくもり通信
ぬくもり動物日記
2019.10.13
おはようございます。
台風19号の接近・通過にともない関東では甚大な被害がでております。
幸い当院では被害が少なく、停電・断水等の影響もありませんので、
本日より通常通り診察致します。
停電している地域からお越しの方は信号機が消えている可能性、
また道路に飛来物が落ちている可能性もありますので、
ご来院の際は十分にお気をつけください。
ぬくもり動物日記
2019.10.11
このたび台風19号が関東を直撃するにあたり、診察時間等の変更がありますのでお知らせいたします。
(気象庁HPより)
10月12日土曜日 16:00~の午後診察時間は臨時休診となります
※急患のみの受付となります。電話でのご相談は受けつけておりますので、何かありましたらお電話にてご相談ください
※ご来院の際は雨風が強まっていることが予想されますので、十分にお気をつけください。
10月13日日曜日 9:00~午前診察時間は現在のところ通常通り行います。
停電・断水等被害状況に応じて休診、診察時間の変更の可能性がありますので、当日朝に更新致します内容を参考にしてくださいますようお願い申し上げます。
(ウェザーニュースより)
香取地域は停電注意となっております。
停電・断水が生じた場合、復旧状態にもよりますが、10月14日月曜日以降の手術等の延期もあり得ますので、随時発表致します当院からのお知らせをご覧ください。
また台風被害による外傷や急患は臨時休診であっても可能な限り対応・診察致します。
ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い申し上げます。
みなさまも十分にお気をつけください。
ぬくもり動物日記
2019.10.10
こんにちは、まいたけです。
涼しくなって秋になりましたね
今回は「猫の尿道閉塞について」です。
男の子で多い病気になります。
当院でも猫の尿道閉塞の患者さんはかなり多く、毎週1頭、多いときは2頭くることがあります。
・おしっこがでない
・トイレで力んでいる
・トイレに頻繁にいく
・尿漏れ、トイレの失敗
・血尿
・少しずつしかおしっこがでない
・食欲がない
・嘔吐
・元気がない、ぐったりしている
この病気は2、3日様子をみただけで命にかかわります。
さらにこの地域では屋外と屋内を自由に行き来している子が多く、
トイレが外なので発見が遅れてしまいがちです。
元気がないかな…と一晩様子をみただけで、朝方に廊下で亡くなっていたなんてこともあります。
尿道閉塞の原因は、膀胱炎や尿石症などが背景にあります。
炎症ででてきた細胞や結晶、結石が細い尿道につまってしまい
おしっこがでなくなるのです。
女の子にくらべ尿道が長い男の子でおこりやすいです。
おしっこがでなくなると膀胱がパンパンになり、
腎臓に負担がかかり、急性腎不全という状態になり命にかかわるのです。
急性腎不全により、元気がなくなり嘔吐、けいれんなどの神経症状がでことがあります。循環も悪くなり、体温がさがったり、不整脈や心停止を引き起こします。
尿道閉塞は命を救うために、とにかく早く閉塞を解除することが重要になります。
急性腎不全の進行程度によっても回復の早さや救命率が変わります。
飼い主さんのご協力のもと、カテーテル等を用いて一緒に閉塞を解除していきます。
あまりにも暴れてしまう子は鎮静をかけて行うこともあります。
無事に解除ができても油断は禁物なのがこの病気です。
腎臓の悪さによっては点滴をたくさんしても助からないこともあります。
多くの子は、尿道にカテーテルをつなげ、点滴を流して数日の入院が必要になります。
再発しやすいのもこの病気の特徴です。
そのため生活環境の改善やごはんの変更など様々な方向から治療が必要になります。
再発を繰り返してしまう場合は、手術が必要な場合もあります。
尿道閉塞は発見がおくれがちです。
血尿や頻尿が前駆症状としてでていることが多いので、
閉塞する前に膀胱炎治療をおすすめします。
おしっこの様子がおかしければ様子をみずに、早めに来院してくださいね。