当院のハンディタイプのスリットランプが古くなっていたため、新しく
コーワ社のポータブルスリットランプ SL-17 を導入致しました。
持ち運びしやすく高輝度白色LEDを採用しておりこれまでよりも詳細に前眼部を
観察することが出来ます。
当院では、これからもより正確な診断が出来るよう設備を充実させていこうと
考えております。
ぬくもり動物医療センター
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ぬくもり動物日記
2020.6.6
当院のハンディタイプのスリットランプが古くなっていたため、新しく
コーワ社のポータブルスリットランプ SL-17 を導入致しました。
持ち運びしやすく高輝度白色LEDを採用しておりこれまでよりも詳細に前眼部を
観察することが出来ます。
当院では、これからもより正確な診断が出来るよう設備を充実させていこうと
考えております。
ぬくもり動物医療センター
ぬくもり動物日記
2020.4.29
こんにちは、まいたけです。
ステイホーム期間、仲間たちはいかがお過ごしですか?
ぼくは飼い主と家で遊んでいます。その中でおやつを隠すゲームをしているのですが、「どっちだ!」といって手でおやつをにぎって隠されると、においをかいで見つけることができません。
嗅覚より主に視覚に頼っているぼくです…が、
世界にはさまざまな病気を嗅覚でみつける犬たちがいます。
おもしろいニュースを見つけました。
イギリスの団体「メディカル・ディテクション・ドッグス」さんが犬の鋭敏な嗅覚を使ってコロナウイルスの探知犬を訓練しているとのこと。
各病気にはそれぞれにおいがあって、そのにおいをかぎわける訓練をしているそう。
ぼくにはとてもマネできません。
6週間ほどの訓練を行うそうですよ。
実用化したら日本で患者さんをピックアップして行っているPCR検査より
短時間で大勢のスクリーニング検査として機能しそうですね!
何より、ぼくたち動物が医療従事者の方やPCR検査技師さんたちの負担を少しでも軽くできたらとてもすばらしいことですよね。
英文記事はこちら
https://jen.jiji.com/jc/eng_afp?k=20200427040007a
早くコロナが終息しますように。。。
ぬくもり動物日記
2020.4.27
こんにちは、まいたけです。
連日コロナウイルスのニュースばかりですね。
岡江さんは本当にショッキングです。
おわりが見えませんが、みなさんステイホームがんばりましょうね。
さてそんな中、厚生労働省より「動物を飼育されている方向けのQ&A」が発表されました。以下、お読みください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
動物を飼育する方向けQ&A(新型コロナウイルス感染症)
令和 2 年 4 月 15 日現在
問1)飼育しているペットに感染しますか?
答1)
これまでのところ、海外では新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌ、ネコが
感染したと考えられる事例が数例報告されております。また、動物園のトラでの感染
(飼育員から感染したと推察されている)事例も報告されています。
ただし、新型コロナウイルスは主に発症したヒトからヒトへの飛沫感染や接触感染
により感染することが分かっており、現時点で動物での感染事例はわずかな数に限ら
れています。
問2)感染した動物での症状はありますか?
答1)
これまでのところ、イヌでは明確な症状は確認されていませんが、ネコでは呼吸器
症状・消化器症状があったとの報告があります。
問3)飼育しているペットから人が感染した事例はありますか?
また、ペットを飼育する上で注意すべきことはありますか?
答1)
これまでのところ、新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は報告されて
おりません。
しかしながら動物由来感染症の予防のため、動物との過度な接触は控えるとともに、
普段から動物に接触した後は、手洗いや手指用アルコールでの消毒等を行うようにしてください。特にペットの体調が悪い場合はできる限り不必要な接触を控えましょう。
(参考)厚生労働省動物由来感染症 HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index.html
問4)新型コロナウイルスはコウモリ由来というのは本当ですか?
答4)
新型コロナウイルスの自然宿主は現時点では不明です。その遺伝子配列がコウモリ由
来のSARS様コロナウイルスに近いため、コウモリがこの新型コロナウイルスの起源となった可能性が考えられていますが、明確なことはわかっておりません。
(参考)国立感染症研究所、日本ウイルス学会ホームページ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.html
日本ウイルス学会ホームページ
http://jsv.umin.jp/news/news200210.html
問5)犬を飼育していますが、狂犬病のワクチンは 6 月 30 日までに打たないといけな
いのですか?
答5)
犬を飼育されている方は、狂犬病予防法に基づき毎年4月1日から6月 30 日までの
期間に予防注射を受けることとされています。
しかしながら、今年は、新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大状況等を踏まえ、
感染症のまん延防止の観点から7月以降に受けることも可能とする方向で検討を進め
ておりますので、慎重に対応していただきますようお願いいたします。動物病院を受診する際は待合室での混雑を避けるため事前に電話連絡で相談するなど、集団感染を防ぐための配慮をよろしくお願いします。