こんにちは、まいたけです。
猛暑日が続いて
ぼくたちにはとても過ごしにくくなりました。
みなさんも熱中症には
気をつけてくださいね😭
さて、今回はマダニのお話です。
🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱
血を吸わないときは数ミリ程度の大きさですが、
血を吸うと何倍にもなるマダニ。
草むらなどにひそんでいて
人や動物が発する熱や二酸化炭素をめがけて
近づいてきます。
マダニは、頭を皮膚につっこみ
セメント物質を含む唾液を分泌して
自分が簡単には抜けないようにしっかりと頭を固定して、血を吸います。
その際に、様々なウイルスや寄生虫など
動物にうつしてしまいます。
🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱
お外から帰ってきた猫ちゃん、
目の下にダニがついてしまいました。
わんちゃんだけじゃなく、
マダニはもちろん猫ちゃんにもくっつきます。
血を吸って大きくなってしまいました。
マダニを見つけたら
ご自身でとり除かずに病院にきてください。
マダニは頭をしっかりと固定しているため、
胴体部分をもって引き抜いてしまうと
頭部が動物の体に残ってしまう可能性が高くなります。
その部位が腫れたり、感染をおこすことがありますので、病院での処置を行いましょう。
🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱
マダニの予防・駆虫の方法は
お薬によって行います。
マダニ忌避効果はありませんが、
寄生してしまったマダニを速やかに駆除し
おとしてくれます。
わんちゃんの場合は、
フィラリア薬と一緒になっている食べるお薬、ノミ・マダニを予防する食べるお薬、滴下するお薬があります。
猫ちゃんの場合は、
滴下するお薬があります。
この地域は、マダニもたくさんいますので
積極的な予防をおすすめします。
🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱
関西地方では、マダニが媒介するSFTSが問題になっており、猫の感染もみられています。
千葉県ではまだ報告がありませんが、
警戒が必要です。