施設案内
待合室設備
猫専用待合室:下方すりガラスドアで区切られ、わんちゃんと目が合うことを防ぎ、猫ちゃんの緊張をやわらげます。また、猫ちゃんが安心できるフェイシャルフェロモンを設置(入院室にも)し、診察の待ち時間の緊張をおさえる取り組みをしています。病院情報や病気の情報を発信しているモニターも設置しております。
犬待合室:キッズスペースや給茶機、ドッグラン入口を備えています。キッズスペースでは、アニメを見ることができたり、わんちゃん型チェア、クッションや絵本などがあります。お会計、ドッグラン受付にはリードフックがありますので、ご活用ください。猫専用待合室同様にモニターが設置してあります。
受付:自動受付システム、自動釣銭機により待ち時間短縮を図っております。ドッグラン受付も受付で対応させていただいております。壁面には当院スタッフや病院の認定資格等掲載しております。
お手洗い:男女別となっており、各所リードフック、キャリー置き場を備えておりますので、患者様と離れることなく入ることも可能です。また、女性用にはベビーチェアも備えております。
血液検査設備
最新のAI技術を取り入れた機器や本来外の検査会社で行うような検査も当院で行うことができます。また、自動化により検査時間の短縮も図っております。当院での血液検査はすべて電子カルテにて一元管理を行っております。
全血球計算機
赤血球や白血球、血小板の数だけでなく、貧血において重要な指標である網状赤血球や白血球の分類(百分比)まで行うことができます。
血液化学検査
血糖値や肝臓、腎臓といったような内臓の数値を測定することができます。同時に5検体を検査することが可能です。犬の炎症マーカー「C反応性タンパク(CRP)」の院内測定が可能です。
ホルモン検査
甲状腺や副腎のホルモンや繁殖で重要となるプロジェステロンを測定することができます。またこの機器で院内で猫の炎症マーカー『血清アミロイドA(SAA)』を測定することが可能です。
血液凝固検査
院内において血液凝固に関する3項目を測定可能です。成犬・成猫の術前検査等でも測定しています。
血液マーカー検査
腎臓病のステージングや早期に腎臓病を発見できるされる「SDMA」を院内で測定することが可能です。また、犬膵炎マーカー「cPL」や猫膵炎マーカー「fPL」の測定も行うことができます。
血ガス検査
救急や重症の患者様でとても大切な血液ガス検査も院内で即時測定可能であり、患者様の病態把握を迅速に行います。
血液型検査
犬猫の血液型判定キットがあり、輸血前の判定等に使用します。
※その他院内では、猫心臓病マーカー「NT-proBNP」、犬心臓病マーカー「NT-proANP」、猫コロナウイルスチェック、猫白血病・エイズウイルスチェック、犬フィラリア成虫抗原検査等が可能です。
大型遠心機
様々な検体を3つのメニューで遠心することができ、ヘマトクリット検査、胸水・腹水検査や血清分離等に利用します。
顕微鏡検査
血液、糞便、皮膚や細胞診など様々な検体を観察し、診断につなげます。顕微鏡にはカメラが接続されており、大型モニターに映すことも可能です。
尿検査設備
血液検査同様、最新のAI技術を取り入れたり、自動化により検査時間の短縮も図っております。当院での尿検査はすべて電子カルテにて一元管理を行っております。
尿試験紙検査
目視で個人差がでがちな部分を機械処理することにより、正確に迅速に尿試験紙検査を行うことが可能となります。
尿沈渣検査
最新のAIを導入しており、顕微鏡検査時より多くの検体量でAIが尿中の異常を見つけるため、鏡検よりも検出率が向上しました。さらに自動で結晶等の有無や細胞の数値化を行うことができます。また、実際の尿沈査画像を獣医師がしっかり確認することでより正確性を向上させています。
眼科検査設備
特殊な機材が多い眼科検査ですが、当院では下記の機器を取りそろえ、日常の診察に使用しております。
細間隙検査
光を当てながら眼を拡大して観察する機器です。角膜や眼房、水晶体のチェックや特殊な薬剤と併用して傷のチェックにも使用します。逆さ睫毛のチェックにも使用することがあります。
眼圧計
左右の眼圧の測定を行います。緑内障等の診断に用います。
眼底カメラ
眼底の観察により網膜の異常などを検出します。
※眼科検査に関しましては、こちらの機器の他に、試験紙を用いてドライアイの検査や角膜の傷の検査を行うことができます。
皮膚科検査設備
培養も含め多くの皮膚科検査を当院で行うことが可能です。
ウッド灯検査
ブラックライトで蛍光色に見える特性を活かし糸状菌を検出するライトです。
耳鏡検査
このオトスコープを使用して外耳道や鼓膜の状態の観察を行います。耳垢の状態や皮膚の状態をチェックすることで外耳炎の治療や直接観察できるためポリープなどのしこりの発見にも役立ちます。当院ではこのオトスコープ以外にも内視鏡タイプもあります。
※他にも真菌を検出する染色液や細菌を検出する染色液、目に見えにくい大きさの外部寄生虫検査を行う器具が揃っております。
培養検査
真菌培養検査
皮膚糸状菌症の診断に用います。特殊な培地により、病原菌が増えると色が変わるなどの変化があります。
細菌培養検査
各細菌に合った培地で細菌を増殖させ検査したり、増やした細菌をもとに当院で処方可能な10種類以上の抗生剤の薬剤感受性試験を行うことができます。
※院内で培養できない菌、抗生剤種類等もあるため、外部の検査機関に委託することもあります。
培養器
動物の体温と同じ38℃で培養し、病原菌の増殖を促します。また、恒温槽として様々な検査にも使用できます。
心電図検査設備
心電計
自動解析機能つきの最新型の心電計です。様々な不整脈の検出に役立ちます。
ホルター心電計
1~3日程度ご自宅で常に心電図を計測し続ける小型機械です。病院内で検出が難しい不整脈の検査として実施することがあります。機械が収納されたおしゃれなベストを着て、日常生活を送ります。
血圧検査設備
血圧計
ポータブルでどこでも血圧測定が可能です。チワワ・猫の腕が細い子から大型犬まで測定が可能です。緊張しすぎてしまう場合は診察室でご家族様と測定を行うこともあります。
画像検査設備
動物専用、多機能、AI搭載など各々の機材に特性があり、当院の画像検査および診断・処置の要を担っております。
超音波検査
高画質で腹部や心臓、関節、眼球など様々な部位の観察が可能です。プローブも3種類備えているため、見たい臓器や疾患に合わせて選択して検査を行っていきます。
レントゲン検査
動物用X線検査装置です。猫、小型犬から大型犬まで様々な大きさ、深さに対応しております。
CT検査
AI搭載の最新型80列マルチスライスCTです。高画質を維持しながら、数秒で撮影を終了させるため、患者様の麻酔時間も少なくすることができます。被ばく低減機能も搭載しているため、より安全なCT検査を実施することができます。腫瘍や整形・歯牙疾患等の手術前検査だけでなく病変をあぶりだすスクリーニング検査としても有用です。
透視レントゲン検査
リアルタイムで動画にてX線撮影が可能な装置です。造影剤嚥下の様子の観察、整形外科手術時にも使用します。
内視鏡検査
麻酔下で、2種類の太さのカメラと鉗子やバスケットなどを使用しながら、胃内異物を除去したり、胃や腸の内部の観察や採材を行っていきます。
治療・処置設備
ネブライザー
風邪症状や咳などがひどい場合に、ネブライジングを行うことがあります。薬液が混ざった蒸気を吸入することで直接患部の炎症を抑えます。
輸血セット
血液型やクロスマッチ試験の結果を踏まえ、モニタリングをしっかり行いながら輸血を行っていきます。輸血バンクに登録してくれている子に主にご協力いただいておりますが、飼い主様ご自身でドナーを探していただく場合もございます。輸血は臓器移植となりますので、輸血の必要性の有無やリスクも踏まえ、しっかりとご家族様にご理解いただいた上で行います。※当院では成分輸血は行っておりません。
赤外線治療器
近赤外線など特殊な光を使用し、表層~深部の痛みや炎症、腫れなどをとっていきます。
除細動器
心肺蘇生時に心室細動や無脈性心室頻拍などの不整脈発生時に特殊なゼリーを用いながら使用します。
エマージェンシーセット
心肺停止時に迅速な心肺蘇生をチームで始められるよう、投与薬剤や血管確保の道具などが一式揃ったセットを常に準備しています。
集中治療室(ICU)
酸素・湿度・温度の管理が可能な入院室であり、集中治療室として機能します。呼吸が苦しい子や手術後に集中管理が必要な患者様が入院します。
点滴器
点滴治療が必要な子、手術のため絶食絶水をしている子の水分を補ったりと当院で大活躍している機器の1つです。輸血可能な点滴機も揃えております。
持続点滴器
お薬などを持続的に投与するために主に用いています。抗がん剤や重症患者様の治療、手術時にも用いています。
自動分包機
自動で粉薬を分包する機械です。お薬の待ち時間や、人的な誤差をなくし、早くて安全を実現します。
手術関連設備
当院では様々な外科に対応できるよう手術機器や器具を取りそろえております。また、麻酔時間を減らせるよう、手術時間が短く体の負担を軽減できるよう、さらには止血をスピーディーに確実にし、再出血のリスクを減らすために必要な機材も導入しております。患者様に対してさらに『安全でぬくもりある手術』の実施を目指しております。
整形外科器具
ロッキングプレートなど様々なプレートを取り揃え、猫や小型犬から大型犬までの骨折に対応可能です。前十字靭帯断裂に対してTPLOも実施しております。
腹腔鏡
症例により、小さな傷で腹腔内の外科を行うことができます。
超音波手術器
神経や血管を傷つけないように腫瘍組織を除去したり、繊細な胆嚢・肝臓等の手術に使用します。
電気メス・シーリングステム
モノポーラやバイポーラといった電気メスにより、切開線の出血を最小限にしたり、熱により止血をしっかり行います。シーリングシステムは血管を熱や振動によりシーリング(閉じる)し、確実に止血を行い、さらに再出血のリスクを低減します。また、数秒で各血管をシーリングできるため、手術時間を短縮することができます。
医療用拡大鏡
尿管や血管外科など細かな外科を行うときに使用します。
歯科用スケーラー
歯石除去から、抜歯、ポリッシングまで歯科処置で大活躍します。
滅菌機器
院内感染を防ぐ、衛生状態を保つという側面から、当院では患者様に使用する手術器具の滅菌をインジケータ等使用し確実に行っています。
オートクレーブ
高温蒸気で菌やウイルスを死滅させる機器です。基本的な手術器具の滅菌を行います。
ガス滅菌器
高熱に耐えられないような繊細な機器、器具の滅菌を行います。
外部画像検査センター
当院では実施できないMRI検査を画像検査センターに依頼し、撮影を行っております。撮影データはTONARIシステムにより即日入手できるため、手術計画や診断に活用しております。